新しい衣服の可能性
機能も意匠も新たな段階へ
未来におけるテキスタイルは、単に意匠を表現するだけのものではない。わたしたちの身体情報や外部情報を繋げるインターフェースとなるだろう。ヘルスケアから仕事まで、あらゆるシーンで活用が期待される。
2022年の今日でも、意匠と機能の両面で先進的なテキスタイル開発が進んでいる。こういった開発の先に、傷や汚れを取り除いたり、衣服の着用者の健康状態に合わせて特性や形状を変える、自律的に変化するテキスタイルが登場するかもしれない。こういった新たなテキスタイルは、わたしたちの身体と環境をシームレスに繋いでいくものとなるはずだ。