Ambient Weaving Ⅱ (2023-2024)
Project Foil

Ambient Weaving Ⅱ (2023-2024)

京都のHOSOO GALLERYで開催、一般初公開作品を含む最新成果展示。

株式会社ZOZO NEXTは2020年より、東京大学筧康明研究室、株式会社 細尾とともに、伝統工芸と先端テクノロジーを組み合わせた機能性と美しさを両立する新たなテキスタイル開発に取り組んできました。 「Ambient Weaving」 は本共同研究プロジェクトの過程で創出したコンセプトであり、その中で生み出された「環境情報を表現する織物」「環境そのものが織り込まれた織物」を指します。

本展は2023年時点での共同研究の成果を展示したものです。 本展のプロトタイプ作品は物質が持つ色そのものではなく、織物が重なり合うことによって初めて生じる色や、特定の環境条件下においてのみ知覚することができる色や光など、環境と人との間合いに存在する現象を織物によって表現することで「環境を形づくる織物」の可能性を模索しました。また、織物による茶室「織庵」とプロトタイプ作品とを併置し、内部にもAmbient Weavingの手法を用いて作られた掛け軸である「Jiku」を配置することで、茶室の有する多様な文化的背景と接続しながら、環境ひいては自然の再定義を試みています。株式会社ZOZO NEXTは2020年より、東京大学筧康明研究室、株式会社 細尾とともに、伝統工芸と先端テクノロジーを組み合わせた機能性と美しさを両立する新たなテキスタイル開発に取り組んできました。 Ambient Weavingは本共同研究プロジェクトの過程で創出したコンセプトであり、その中で生み出された「環境情報を表現する織物」「環境そのものが織り込まれた織物」を指します。本展は2023年時点での共同研究の成果を展示したものです。 本展のプロトタイプ作品は物質が持つ色そのものではなく、織物が重なり合うことによって初めて生じる色や、特定の環境条件下においてのみ知覚することができる色や光など、環境と人との間合いに存在する現象を織物によって表現することで「環境を形づくる織物」の可能性を模索しました。また、織物による茶室「織庵」とプロトタイプ作品とを併置し、内部にもAmbient Weavingの手法を用いて作られた掛け軸である「Jiku」を配置することで、茶室の有する多様な文化的背景と接続しながら、環境ひいては自然の再定義を試みています。

展示概要

展示名
Ambient Weaving Ⅱ
会場
HOSOO GALLERY
会期
2023年10月27日(FRI)–2024年3月17日(SUN)
主催
株式会社 細尾・株式会社ZOZO NEXT
研究開発
株式会社細尾・東京大学筧康明研究室・株式会社ZOZO NEXT
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バーチャル展示会サイト

本展示は、作品と展示空間を記録したバーチャル展示会サイトを設けております。

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